本の紹介

【ブログ飯】個人がブログで稼ぐって本当にできるの?【染谷昌利】

こんにちは、はんじゅくです。

今回の記事では、染谷昌利さんの書かれた「ブログ飯」という本をご紹介します。

こんな疑問を持ったことがありませんか?

ひよこさん

一般人がブログで安定収入を得るなんて無理じゃない?
できたとしても一部の専門性の高い人だけでしょ。

はんじゅく

なかなか結果が出ずに不安になりますよね・・・

ただ著者である染谷さんは、ブログでの収入をメインに専業主婦の奥さん、お子さんと暮らしています。

しかも驚くことに、会社員時代にはウェブ関連の仕事をしておらず、ほぼ独学でブログ運営を学んだそうです。

そんな染谷さんの書いた本書には、ブログで飯を食う、つまり「ブログ飯」のための心構えや考え方が書いてありました。

この記事を読めばきっと、飯が食えるブログを作るために大事なことを学べますよ。

はんじゅく

ぜひ最後までご覧ください!

ブログ飯の「考え方」

まず最初に、ブログを書く前提となる考え方・心構えを説明します。

大変ですが最初に理解しておくと、後で「やってよかった」と思えるようになります。

テーマの設定

テーマは最低でも30記事ぐらい書けるようなものを見つけましょう。

ただ、別に特殊な経験が必要というわけではないです。

これまでのありとあらゆる経験が、十分テーマになりえます。

あなたが時間を忘れて話し続けられるような「大好き」が、きっと何かあるはずです。

「大好き」をブログのテーマにすることがとても重要です。

はんじゅく

わたしの場合「読書」でしょうか・・・

目的の設定

次に、ブログを書く目的を決めましょう。

なにも立派なものである必要はありません。

目的をきちんと明文化して頭の中に入れておくと、ブログを続ける覚悟も明確になります。

楽しいことが沢山ある世の中で、ブログ運営を続けるのは決して簡単ではありません。

目的が不明確なままだと、更新が止まってしまう可能性が高いでしょう。

ひよこさん

じゃあたくさん稼いで有名になりたい!

はんじゅく

そういうのでいいと思います!

次に考えるべき2つのポイント

テーマと目的を決めたら、次に考えたい2つのポイントがあります。

「自分らしさの理由付け」と「ターゲット設定」です。

これまた面倒ですが、やった場合とやらなかった場合で結果に大きな差が生まれます。

自分らしさの理由付け

「自分らしさ」を何か一つでいいので、ブログに込めましょう。

例えば、あなた自身の意見・体験・感情です。

他人と全く同じことを書く必要はありません。

自分の個性を意識しておくだけで、文章の雰囲気が変わってきます

ひよこさん

自分のことを書くのってちょっと抵抗あるな。

はんじゅく

それでも「他人にはない何か」を表現しましょう。

ターゲット設定

誰にメッセージを伝えたいのか明確にしましょう。

世の中にはいろんな考えの人がいます。

「銀座でランチを探しているOL」
「やりがいを求め転職活動しているサラリーマン」
「沖縄旅行を計画している夫婦」

メッセージを届けたいターゲットを意識するだけで、自然と表現が変わってきます。

ブログ飯の「基本」

さあ、ブログを書く準備が整いました。

次は、実際に文章を書いていく上で注意してほしい点の説明です。

第三者の読者を意識

見ている人に寄り添って、やさしい言葉や表現を使いましょう。

イメージとしては、興味はあっても知識がない家族や友人に対して説明するようなイメージです。

例えば「~エーカー」であれば、「東京ドーム~個分」と表現を変えましょう。

実際に、家族や友人に見て指摘してもらうのもおすすめです。

ひよこさん

え、恥ずかしいんだけど。

はんじゅく

それを乗り越えてこそ上達していくのでしょうね。

継続が大事

歯を食いしばって、ブログを書き続けましょう。

ブログはすぐに結果が出るものではありません。

最初は全然伸びなかったのに、ふとした瞬間急にぐっと上に行くようになるものです。

ブログを書くことが当たり前になるまで、根性で継続しましょう。

ひよこさん

あ、精神論!

はんじゅく

そういう心構えや考え方が大事だって書いてくださってるんです!

ブログ飯の「運用」

以上で文章を書き進める方法は理解できました。

今度は、ブログを続けていくために重要なポイントです。

限られた時間の有効活用

専業の人もそうですが、特に副業でやっている人は、時間の確保が課題です。

酒・タバコ・テレビなどの無駄な時間を減らしましょう。

ただもちろん、睡眠と勉強のための時間を減らしてはいけません。

また、だれでも朝・通勤・お風呂などにスキマ時間が多少はあるでしょう。

ちょっとした時間をどうにかブログ時間として使えるよう工夫しましょう。

例えば、以下のような方法です。

  • 防水スマホを使ってお風呂でインプットする
  • 通勤電車の中でメモ帳に原稿を書く

1日は誰でも24時間ですから、やることやらないことをはっきりさせましょう。

ひよこさん

暇さえあればYoutube見ちゃうんだよね・・・

はんじゅく

アプリを消すなど、仕組み化してみましょう!

困ったときは見方を変える

どんなに好きなテーマでブログを書いていても、いつかはネタ切れになります。

そんなときは、他人の頭の中を少し想像してみましょう。

「読んでいる人はどんな情報をほしがっているのかな」
「店員さんだったら何を思ってこの商品をおすすめするかな」

他人の気持ちに立ってみることで、違った考えが浮かぶことがあります。

また自分の常識を疑ってみるのも、一つの手です。

自分の殻にこもらず、非常識だと思うことでもやってみましょう。

きっと視野が大きく広がって、アイデアが浮かんでくるはずです。

ひよこさん

僕はまだまだ先の話に感じるなあ。

はんじゅく

頭の片隅に入れておきます。

ブログ飯の「応用」

ここまでで一通り、ブログの初歩を学んできました。

最後は、ブログを更に発展させて実際に「飯が食えるブログ」にするカギです。

自分のマニアックさを出す

そもそも人は自分との違いや差に興味を持つものです。

他人との違いを恐れずに、むしろ「違いこそが価値だ」という想いでブログを書きましょう。

そして、あなたのブログを読者にとって楽しく居心地のいい場所にしましょう。

ひょこさん

「自分らしさの理由づけ」と似てるかな?

はんじゅく

他人との違い、難しいですが大事ですね。

大事なのはセンスではなく努力

ここまでに書いてあることを一生懸命考えても、やっぱり面白い文章を書くのは難しいです。

ただ、面白さにこだわりすぎて文章を書くのが辛くなってしまっては元も子もありません。

そういうときは、いっそのこと面白さなんて気にせず好きなことをどんどん書いていきましょう。

続けているうちに、自然と文章はうまくなっていくものです。

現在人気グログを運営している人も最初は少ないアクセス数からスタートでした。

少しずつ少しずつ自分ができることを続けて、レベルアップしていきましょう。

はんじゅく

「どうやるか」も大事ですが、結局「やるかやらないか」ということでしょうか。

【ブログ飯】まとめ:やっぱり努力が一番大事

今回の記事では、染谷昌利さんの書かれた「ブログ飯」をご紹介しました。

この記事の内容

○「ブログ飯」のためのブログ運営論

  • 考え方

    「大好き」をブログのテーマにする。

    目的を明文化して覚悟を決める。

    その次に、自分らしさ・ターゲットを意識する。
  • 基本

    読者を思いやった書き方をする。

    ど根性でブログを継続する。
  • 運用

    工夫してブログの作業時間を確保する。

    ネタに困ったら見方を変えてみる。
  • 応用

    他人と違う自分のマニアックさを出す。

    なにより大事なのはセンスではなく努力。

「大事なのはセンスではなく努力」

やはり最後は努力ですね。

その努力の方向性として、本書の個別の内容を少しずつ実行していくのが良いかなと感じました。

正直私自身、まだまだブログに本気で取り組めていない自覚があります。

ただそれは「どうせやっても無駄だろう」という諦めによるものだったんだ、というのが本書を読んだ私の気づきでした。

「誰でも飯が食えるブログは作れる」

なので、染谷さんのこの言葉にはとても勇気づけられました。

長い道のりになりそうですが、楽しみつつ、できることからやってみようと思います。

最後までご覧いただき、本当にありがとうございました。

はんじゅく

根性の継続、頑張っていきます!