こんにちは、はんじゅくです!
今回の記事では、ひすいこたろうさんの書かれた「あした死ぬかもよ?」という本をご紹介します。
突然ですが、こんな疑問を持ったことがありませんか?
幸せな人生って何だろう?
今回は、その疑問に対する一つの考え方をお示しする記事です。
本の中では「死ぬときに後悔しない」人生を送る方法について書かれています。
その方法について、私なりの解釈で下記のようにまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
Step1「死」を想像することで自分の本当の気持ちに気づく
Step2「死」に背中を押してもらう
死ぬときに後悔しないように人生を送ることは、幸せな人生に近づく手段になります。
以下では、死ぬときに後悔しない人生を送る方法の各Stepを掘り下げて説明していきます。
Step1「死」を想像することで自分の本当の気持ちに気づく

まずは死を通して、あなたが本当にやりたいことは何なのか考えましょう。
「悔いのない人生だった!」と思えるのはどんな人生ですか?
逆に、死んでも死にきれないのはどんな人生ですか?
そうはいってもパッと思いつかないよ・・・
その場合は次の考え方を試してみてください!
①自分の墓碑銘はどんなものがいい?
②自分の死亡記事でどんな風に書かれていたい?
①自分の墓碑銘はどんなものがいい?
日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、お墓にその人について記す墓碑銘というものがあります。
有名なものでいえば、下記の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの墓碑銘です。
"おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男ここに眠る"
あなたが墓碑銘に刻みたいと思うことは、「あなたが人々に何によって憶えられたいか」を示してくれます。
そこからは、あなたが本心ではどういう人生を望んでいるかが見えてくるのではないでしょうか。
「仕事に生涯をささげたもの ここに眠る」とかは嫌だな・・・
何が良い悪いは人それぞれですよ!
②自分の死亡記事でどんな風に書かれていたい?
死亡記事では、その人の経歴や功績が書かれることがあります。
もしあなたの死亡記事があるとしたら、それはどんな内容だと嬉しいですか?
その内容からは、あなたが人生でどういう実績を残したいかが見えてきます。
少し気が引けますが、「有名人 訃報」等で検索するとイメージしやすいかもしれません。
さて、いかがでしょう?
あなたの本当の気持ちに気づくことができましたか?
Step2「死」に背中を押してもらう

自分のやりたいことはわかったけど一歩が踏み出せないよ・・・
そんなときにも「死」という視点から考えてみましょう!
自分の本心が見えたら、あとはそれに向かって行動するだけです。
しかし、行動には多くの悩みがつきまといます。
リスク、失敗、恥、周囲の目、同調圧力など、悩みのタネは数多いです。
確かに今あなたが抱えている悩みは、とても深刻で重大なことかもしれません。
でもそれはきっと、死の間際には懐かしい思い出の一つです。
結局、悩みを間近で見ていたために大きく見えすぎていたに過ぎません。
「失敗していい」「恥をかいてもいい」「人と違うことをしてもいい」
そう声に出して自分に言い聞かせましょう。
「死」から考えれば、今ある悩みはすべてちっぽけなものだと思えるようになります。
多少のことは気にせず、本心のままに何でも思い切ってやってみましょう。
【あした死ぬかもよ?】まとめ:死ぬときの後悔を少しでも減らそう
今回の記事では、ひすいこたろうさんの書かれた「あした死ぬかもよ?」という本に基づいて、「死ぬときに後悔しない」人生を送る方法について解説しました。
Step1「死」を想像することで自分の本当の気持ちに気づく
Step2「死」に背中を押してもらう
Step1「死」を想像することで自分の本当の気持ちに気づく
死を通して、あなたが本当にやりたいことは何なのか考えましょう。
なかなか思いつかない場合は、下記の方法を試してください。
①自分の墓碑銘はどんなものがいい?
→あなたが本心ではどういう人生を望んでいるかが見えてくる
②自分の死亡記事でどんな風に書かれていたい?
→あなたが人生でどういう実績を残したいかが見えてくる
Step2「死」に背中を押してもらう
「死」から考えれば、今ある悩みはすべてちっぽけなものです。
多少のことは気にせず、本心のままに何でも思い切ってやってみましょう。
ほとんどの人は「した後悔」より「しなかった後悔」の方が圧倒的に多いそうです。
この記事を読んていただいた数分間も、寿命は刻々と短くなっています。
今この瞬間から人生を変えていきましょう。
後悔を少しでも減らし、皆さんが「幸せな人生」を送るための糧にしていただければと思います。
わたしはまず、両親に感謝を伝えようと思います!
「死」については、どうしても痛くて苦しいネガティブなイメージが先行してしまい、考えること自体を遠ざけてしまいます。
しかし、あえて直視してみることで「死」は人生の起爆剤にもなるんだと、この本を通して学ぶことができました。
記事では大幅に内容を絞ってお伝えしているので、実際にご自身で読まれるとより学びがあるかと思います。