今回は、スペンサー・ジョンソンさんの「チーズはどこ消えた?」のご紹介です。
ひと言でいえばこの本は、ものごとを簡潔に捉え、柔軟な態度で素早く変化していくことの重要性について書かれています。
一番心に残ったのはこの一文です。
「もし恐怖がなかったら、何をするだろう?」
チキンな自分に気づく

「もし恐怖がなかったら、何をするだろう?」
みなさんは上の質問にどう答えますか?
まだ挑戦できていないこととか、やりたかったことが沢山出てくるんじゃないでしょうか。
私は読むのを中断して、少し考え込んでしまうくらいでした。
オフ会行きたいなあ・・・(うまく話せるかわからなくて怖い)
NFTで一発あててみたいなあ・・・(お金がなくなるのが怖い)
気になる子にアプローチしたいなあ・・・(嫌われるのが怖い)
自分がどれだけ「恐怖」で行動できなくなっているのか、実感しました。
「俺、めっちゃチキンだな」って思いました。
先行きが明るければ怖さも薄れる

うん、たしかに恐怖で動けないのはわかった。
「で、どうすんの?」
個人的結論は
「いったん気合で小さい結果を出す」
です。
本書の中にはこんな表現がありました。
人が恐れている事態は、実際は想像するほど悪くはないのだ。自分の心の中に作り上げている恐怖のほうが、現実よりずっとひどいのだ。
理屈ではわかるのだ?
別の本でも「心配事は13%しか実際に起こらない」って言われてたのだ?

そうはいっても、怖いものは怖いです。
だから小さな結果を少しだけでも出して
「このままやってけば結構いけるかも!」
っていう実感が必要だと思うんです。
そういう先行きの明るさに対する確信度合いが高まれば高まるほど、恐怖も薄れていくんだと思います。
そしてその最初の小さな結果を出すために必要なのは、
気合。
精神論、万歳٩(๑´3`๑)۶
第一歩目は根性で踏み出すしかないでしょう。
不安を拭おうとして理論武装すればするほど、知識からまた迷いが生まれちゃうことだってあります。
本書のネズミさんのように、考えるのはそこそこにして、まずはちっちゃなチーズを取りにいきましょう。
私も恐怖を乗り越えるべく、気合い入れて頑張ってみます。
気合でオンライン交流会に参加すれば、リアルオフ会にも参加しやすくなる。
気合で気になる子に挨拶して、少しずつ仲良くなってく。。
気合で株は勝ってるし、NFTでもっとリスクを取っていく。。。

以上です~
Kindle Unlimitedでも読めますよ。