今回は、いしかわゆきさんの「書く習慣」のご紹介です。
ひと言でいえばこの本は、書きたい気持ちを育んで無理なく楽しく続けられる習慣を身につける方法が書かれています。
一番心に残ったところはここですね。
どんな文章テクニックをも凌駕する最強のコンテンツ。それは「好きなものについて書く」こと。
好きなものについて書く

私が一度ブログを続けられなかったのって、この感覚がほとんどなかったからだと思うんです。
やってみて、実感しました。
読書は好きですけど、それを体よくまとめて記事にするのは好きじゃない。
そもそも私は本を全部読むというより、目次を見て気になったところをつまみ食いしていくタイプです。
そんな人間が「この本を記事にするにはどこの、何を書かなければならないのか」って考えながら読むのは気が乗りませんでした。
本って、一冊の中でワンフレーズでも自分に積もっていけば十分だと思ってます。
「全体をまんべんなく」って、自分の中でもぼやけてしまううんです。
そんなわけでまだまだ迷いながらブログ運営を再開した私にとっては、本書の中の文脈とは違った意味付けですけど、このフレーズが一番心に残りました。
好きだから続けられる
今後は「好きなものをとことん好きなように書く」方向でブログ運営をしていこうと思いました。
早速この記事も、自分の読書スタイルに合わせたかたちに大きく構成変更です。
さようなら、ひよこさん。
え、急にクビ?
全く登場しないないわけじゃないです、たぶん・・・
そういえば「ブログ飯」にも、「個性、マニアックさが大事」と書かれていましたね。
「好きなことをどんどん書いていきましょう」ってほぼ同じ内容もありました。

たまたま読んだ2冊の著者が、同じことを言ってるんです。
きっとこれは本質です。
好きなことを書きましょう。
書く習慣を作るノウハウ
最後に本書中の習慣化ノウハウの中で、個人的に「これいいな」って思ったものを取り上げようと思います。
忘れないうちに言語化しておく
どんなに記憶力がよくても、数日もすれば大概は頭の中から抜けてます。
というかほんの数時間前のことでも「メモしようとしてたあれ、なんだっけ?」ってなりません?
私だけだったら嫌ですが、きっとみんなそうですよね。
そうやって日常のネタを取り漏らさないように、ホームにGoogleのKeepメモのウィジェットを追加してみました。
暗いのはダークモードのせいです。↓

音声メモ(真ん中のアイコン)もワンタップで開始できてすごく便利です、さすがGoogle!
iOSにも多分似たようなのあるんじゃないですか?(投げやり)
起きた出来事・感情に「なぜ?」を繰り返す

「楽しかった」「大変だった」など、一言で済ませられるようなことも、「どうしてそう思ったんだろう?」と掘り下げることが思考を深める練習になります。 それを続けることで、何気ない本当にどうでもいいことも、面白おかしく脚色できるようになり、「書いてみよう」と思えるようになります。
これが個人的一押しです。
私のような普通の人間が生きているだけでは、そうそう面白いことなんて起きないです。
いかに「普通」を面白くできるか、それさえつかんでしまえば習慣になりやすいっていうのは、すごくイメージが湧いてきました。
一個目の習慣術との組み合わせもなかなか良さそうです。
その他こまごまと
- 時間管理術
- SNSで宣言する
- 毎日のルーチンに組み込む
のような内容も書かれていました。
全部大事ですけど、そのまんまかなと思ったので割愛します。
やってない方は、絶対やるべし!
以上です~
Kindle Unlimitedでも読めますよ。