からやぶり

すこし前に進めそうな、毎日のヒント。

繁忙期の残業地獄を脱出!私が実践した「早く帰るための工夫」

「繁忙期になると仕事量が爆発的に増え、帰宅時間がどんどん遅くなる…」

そんな経験、ありませんか?

私はあります。

というか、それが当たり前でした。

 

普段ならなんとか定時で帰れていた日も、繁忙期になると状況が一変。

次々に舞い込む依頼、終わらないタスク、そして無限ループのような会議。

心の中では「帰りたい」と叫びながら、深夜まで机に向かう日々でした。

 

そんな中、ふと思いました。

「これ、意外とどうにかなるんじゃない?」と。

 

もちろん、繁忙期の忙しさそのものは変えられません。

でも、工夫次第で残業を減らし、少しでも早く帰ることはできるんじゃないかと。

そう思っていくつかの方法を試してみた結果、思いのほか効果が出たんです。

 

この記事では、私が実践した「繁忙期ならでは」の残業削減テクニックをご紹介します!

1. 朝の30分を活用して「優先度の高い仕事」を先取りする

繁忙期には、毎朝出勤した途端に仕事が雪崩のように押し寄せてきますよね。

急な会議の招集、上司からの丸投げタスク、同僚のヘルプ要請…。

午前中は特に混乱しやすい時間帯です。

 

だからこそ、私は「朝の30分を死守する」ことに決めました。

出勤後すぐの時間は、外からの邪魔が少ない「ゴールデンタイム」です。

この時間を使って、優先度が高い仕事を先に片付けるのがポイント。

 

例えば、次のような工夫をしています。

  • 朝一番に「その日の最重要タスク」をリスト化
  • 優先度の高い作業を30分間だけ集中して進める
  • 外部からの連絡が来てもその時間だけは無視(メール返信は後回し)

 

繁忙期には、一日が細切れの作業で埋まりがちです。

だからこそ、スタートダッシュを決めておくと、その後の負担がぐっと軽くなります。

2. 自分の「見える化リスト」を作成し、頼れる人に共有する

繁忙期は、仕事が複雑化しやすい時期でもあります。

「このタスクは誰が担当するの?」とか「優先順位がどれかわからない」など、混乱の元が増えるんです。

 

そこで私が取り入れたのは、自分のタスクをリスト化し、それを周囲に共有することです。

たとえばこんなリストを作りました。

例:私の見える化リスト

  1. 今抱えている仕事の一覧(件数と進捗状況)
  2. 緊急性・重要性ごとの分類(優先順位を色分け)
  3. 他の人に依頼できるタスクの候補

 

これを上司やチームメンバーに見せることで、「この人はすでにキャパがいっぱいなんだ」と理解してもらえます。

結果、無理な仕事が追加されるのを防ぐ効果があります。

3. 意図的に「締め切り」を前倒しする

繁忙期の締め切り、これが曲者です。

どうしてもギリギリになってしまい、最後の数日間が地獄と化します。

さらに、締め切り直前に「これもお願い」と追加されることもしばしば。

 

そこで私は、すべての締め切りを「2日前倒し」に設定することにしました。

本当の締め切りが金曜日なら、水曜日を目標日にするイメージです。

 

これをやることで、急なトラブルが発生しても余裕を持って対応できます。

特に繁忙期では、「余白の時間」を作ることが何より重要です。

 

むしろそこまでやって、どうにか終わる。

個人的にはそのくらいのレベル感かもしれません。

4. 「やらないことリスト」を決めて勇気を持って断る

繁忙期は、つい「頑張らないと」と思ってしまいますよね。

でも無理してすべてを受け入れると、結果的に効率が下がってしまいます。

 

そこで私が実践したのが、「やらないことリスト」の作成です。

これは文字通り、自分が今やらないと決めた仕事や行動をリストアップするものです。

例:私のやらないことリスト

  • 繁忙期に無理に手を出す新しい仕事
  • 優先順位が低い依頼(曖昧なお願いや定型作業)
  • 周囲に任せられる仕事(自分でなくてもいいこと)

 

このリストを作ることで、迷いなく「断る」という選択ができます。

断るのは勇気がいりますが、結果的に本当に重要な仕事に集中できるんです。

5. チーム全体で「お互いさま精神」を育てる

繁忙期には、チーム全体で乗り越える姿勢が大事です。

個々が孤立して頑張りすぎると、全体の効率が落ちてしまいます。

 

私はチーム内で「お互いさま精神」を育てる工夫をしました。

具体的にはこんなことを試しました。

  • タスクを積極的にシェアする文化を作る
  • 自分が手一杯の時は、正直に「助けて」と言う
  • 他の人が困っている時は、できる範囲で手を貸す

 

こうすることで全体の負担が分散され、個人が抱え込みすぎることを防げます。

また自然とチーム内の信頼感も高まるので、繁忙期を気持ち的にも楽に乗り越えられるようになります。

まとめ

そうはいっても繁忙期の残業をゼロにするのは正直、難しいです。

ただ工夫を重ねれば確実に減らすことができます。

 

実際に私はこれらの方法を試すことで、以前より早く帰れるようになりました。

皆さんもぜひ自分に合ったやり方を見つけてみてくださいね。