まず最初に言わせてください。
「デジタルデトックスはもう古い」なんてタイトルをつけましたが、決して前回の記事を全否定するわけではありません。
むしろ、デジタルデトックスは現代人の生活において必要不可欠なリセット法です。
ただ、それだけで本当に持続可能な健康を手に入れられるかと問われれば、答えは「いいえ」だと思います。
というのも、私たちがデジタル機器を完全に手放す生活を送るのはほぼ不可能だからです。
スマホもパソコンもタブレットも、いまや私たちの生活そのものと化しています。
そこで考えてみたいのが「デジタルウェルネス」。
これは単にデジタル機器から離れるのではなく、健康的に、無理なく、それらを活用する考え方です。
「ちょっと新しそう」と思ったあなた、ぜひ最後までお付き合いください。
そもそも「デジタルウェルネス」って何?
まず「デジタルウェルネス」って言葉自体、ちょっと聞き慣れないですよね。
でも実はこの概念、日常に取り入れればびっくりするほど実用的です。
簡単に言うと、デジタルウェルネスとは「デジタル機器と自分との関係を調和させ、心身の健康を保つ方法」。
つまり、スマホやPCを敵視するのではなく、友達のように上手に付き合っていくことを目指します。
デジタルウェルネスでは「適切な距離感」を見つけることが重要。
要は「使っていいけど、使い方を工夫しよう」というスタンスです。
私たちの生活に深く根付いているデジタル機器を「味方」に変えるのが目的なんです。
健康管理が面倒くさいあなたへ。デジタルウェルネスの2つのコツ
さて、ここからは具体的な話をしましょう。
「デジタルウェルネスって言われても、実際どうしたらいいの?」という疑問にお答えします。
しかも、健康管理が億劫な人でも取り入れられる、超シンプルなコツだけを厳選しました。
コツ1:デジタルツールを「味方」にする
まずスマートウォッチは、デジタルウェルネスを実現するための最強のパートナーです。
特に、健康管理が面倒くさいと思っている人にこそおすすめ。
なぜなら、つけているだけで勝手に健康データを記録してくれるからです。
例えば、スマートウォッチが自動で測定する心拍数やストレスレベル。
これを定期的にチェックするだけで、自分の体調の変化に気づきやすくなります。
また睡眠トラッキング機能を使えば、「意外と深く眠れている」「今日は浅い睡眠が多かった」など、生活習慣を見直すきっかけになります。
私自身、最初は「どうせ使いこなせないし…」と思っていましたが、いざ使ってみるとその便利さに感動しました。
スマホの通知やスケジュール管理も手首で済むので、スマホを触る時間を自然と減らせるのも大きなメリットです。
さらに、運動不足を解消したいなら、スマートウォッチの「スタンドリマインダー」や「歩数チャレンジ」がおすすめ。
「1時間ごとに立ち上がる」「今日はあと1000歩歩いてみよう」など、ちょっとした健康習慣をゲーム感覚で取り入れられます。
これなら「面倒だからやらない」なんて言い訳をしづらくなりますよね。
私はやはりコスパ最強Xiaomiのredmi watchがオススメですが、デザインの好みとかこだわりもあると思いますので、皆さんのお気に入りを見つけてみてください。
コツ2:自分を知るための「デジタル日記」
2つ目のコツは、自分の行動や気分をざっくり記録する「デジタル日記」をつけること。
「今日はちょっと疲れたけど、昼休みに散歩をしたらリフレッシュできた」なんてメモするだけでOK。
これを続けると、「日常に埋もれがちな自分の心の動き」が見えてきます。
デジタルのメリットは何より手軽なことですね。
ちなみに私は最初、意気込んで詳細な記録をつけようとして挫折しました…
それ以来、「ざっくりでいい」と心に決めています。
続けることが何より大事です。
デジタルデトックスとどう共存する?
ここで気になるのは、「デジタルデトックスとデジタルウェルネスって相容れないの?」という点ですよね。
答えはもちろん問題ナシです。
むしろ、両者は互いに補完し合う関係です。
デジタルデトックスは、リセットのための方法。
たまにスマホやPCを手放して頭を空っぽにする時間を作るのは、心のデトックスにもつながります。
一方で、デジタルウェルネスは日常生活に根付いた仕組み。
デジタルデトックスで「リセット」した後の生活を、快適に維持するための考え方なんです。
つまり、どちらか片方を選ぶ必要はなく、両方をうまく取り入れるのが最適です。
結論:自分に合った方法で「無理なく健康」なデジタルライフを
「デジタルデトックスは古い」なんて大胆なタイトルをつけましたが、本当のメッセージはこれです。
「デジタル機器を敵視するのではなく、味方にして健康的に付き合おう」。
完璧を目指す必要はありません。
あなたに合ったペースで、無理せずデジタルウェルネスを取り入れてみてください。
「健康管理なんてめんどいなぁ」と思う私でも、なんとか続けられている方法ですので。